S邸

夫婦2人のための住宅である。

1階は駐車場と予備室、2階は来客のための和室、3階で概ね生活の全てを完結する。

外壁はハンドメイドによるタイル張り。炻器質の微妙な色違いと風合いを持つ。
粗面仕上げの目地材とも若干の吸水があり、晴れ、曇り、雨に濡れた時・・・と、シンプルな外観ながら、美しく表情を変える。

先代が残された屋久杉を、玄関ドア、和室造作、リビングテーブル等に使用し、生かした。

3階リビングからは白煙をあげる桜島、緑深い城山を望み、コンパクトながら伸びやかで、様々なシーンが展開する住まいとなっている。