N邸
「 多様な光により均衡する静かな家 」
この家は様々な開口による光の取り入れ方、時に応じた建具の使い方等により多様で豊かな表情を持つ。
しかし、シンプルなプラン・限られた素材と表現は押さえられ、空間は心地よい緊張感の中に静かで穏やかな均衡を保っている。
都心の狭小地に建つ2世帯住宅です。外部からの音、視線、プライバシーを守りながらも、静かで明るい快適な住まいの有り方を考えました。
東は交通量の多い幹線道路、南は空地を挟んで医院待合室等と向かい合っています。厳しい法規制の中、必要所室の配分に腐心していますが、それぞれに相応しい光と空気を取り入れ、快適な空間に仕上がっております。
外観のマッシブな構成は寡黙ながらも通りの質を高め、道行人を慰めるものでありたく思います。